ドローイング・ショウ

2022.11.19(土)〜 11.27(日)

2022年初頭から、iPad で制作したドローイングをプリントして展示します。描きはじめたきっかけは至極単純で、たまたまiPad で絵を描く機会があったから。いつまで続けられるか自問しつつ、日々のルーティンとなりました。目線と手が、同時に動くような感覚をドローイングと呼ぶなら、今回展示されるものはドローイングです。無数のペンタッチの中から選んだツールは木炭、描かれたのは主に住居内の人物や静物。取り立てて特別な情景ではありません。

あをば荘では、11/19(土)より藤林悠による個展を開催。近年は主に写真を中心に制作してきた作家が、ドローイング作品で展覧会を構成します。作家は以前より、日常的な生活圏での風景を題材としており、それは作家にとって視線を通した経験の集積でもあります。今回は(絵画表現と比べれば)直接的に外界を写しとる写真技法ではなく、ドローイングという表現での景色を提示します。

「ドローイング・ショウ」

展示作家:藤林 悠(Haruka FUJIBAYASHI)

会期:2022年11月19日(土)20日(日)23日(祝・水)25日(金)26日(土)27日(日)開場

※会期中の土日祝日開場、11/25(金)のみ平日開場

開場時間:15:00-20:00

会場:あをば荘

住所:〒131-0044 東京都墨田区文花1-12-12

http://awobasoh.com

問い合わせ:info@harukafujibayashi.work

アクセス:
京成電鉄・都営浅草線・東京メトロ半蔵門線・東武スカイツリーライン 押上駅から徒歩14分
東武鉄道亀戸線 小村井駅から徒歩9分
東武スカイツリーライン・東武亀戸線 曳舟駅、京成電鉄押上線 京成曳舟駅から徒歩20分

ドローイング(2022,iPad)
ドローイング(2022,iPad)
ドローイング(2022,iPad)
ドローイング(2022,iPad)
ドローイング(2022,iPad)

【作家情報】
藤林 悠 FUJIBAYASHI Haruka
秋⽥県秋⽥市出⾝。2008年東京藝術⼤学⼤学院美術研究科 絵画専攻壁画研究領域 修⼠課程修了、2006年東京造形⼤学美術学科絵画専攻卒業。主な展覧会に「完璧に抗う方法 – the case against perfection –藤林悠/小野冬黄「粧いを変える/何かに決めないでおく」(あをば荘・東京都墨⽥区)「It’ll be a frosty Friday それは冷ややかな⾦曜⽇になります」(2021年 3F/3階・東京都台東区)、「Intimate Path」(ART369プロジェクト・栃⽊県那須塩原市)、「Equidistancia」(La rectoría・スペイン)、「PERSISTENCE」(2018-2019年 あをば荘・東京都墨区、“SURVIBIA!!”展内・東京都多摩市、芸宿・⽯川県⾦沢市、⼭下ビル・愛知県名古屋市)など。

http://harukafujibayashi.work