第 3 回 遅四グランプリ ~ 速まるな遅まれ ~

2023.02.12(日)

この度、世界最小のアートコンプレックス 文華連邦に入居する YUMI ADACHI CONTEMPORARY では、裏手のあをば荘との共同開催で「第 3 回 遅四グランプリ ~ 速まるな遅まれ ~」を開催いたします。

「遅四グランプリ」はアーティスト / 工芸家の島本了多の呼びかけによって始まった一番遅いミニ四駆を決める大会です。
3 回目の世界大会となる今回は、YUMI ADACHI CONTEMPORARY とあをば荘の 2 会場をぶち抜いた巨大な直線コースを用意。昨年 4 月に有楽町のソノアイダで開催された「第 2 回 遅四グランプリ ~ 速いのはもう遅い ~」優勝者で現・世界チャンピオン やんツーをはじめ、11 月に原宿のニュー スペース パで開催された「遅四グランプリ 神宮前予選大会 ~ 昨日の自分より遅く ~」優勝者の三原回、今年 1 月に京都芸術大学にて開催の「遅四グランプリ 関西予選大会 ~ そんな急いでどこいかはりますの? ~」優勝者の伊籘(Yī téng)等、遅四界の猛者たちが一堂に会し世界王者を賭けて遅き戦いを繰り広げます。 加速主義時代へのカウンターという解釈もできつつ、同時に現代社会を楽しみながらサバイブするための「遊び」である「遅四グランプリ」は総合芸術化を目指し、今後その遅イズムはアート、音楽、食、工芸、映画、服飾、建築、その他の伝統文化などさまざまな領域に発展させていく予定です。 大会当日は観戦のみはもちろん、レースへの飛び入り参加も大歓迎なので、お手持ちの遅いマシンを持って振るってご参加ください。

※なお、「遅四グランプリ」は参加マシンの日進月歩の低速化に伴い、今後は大会コースの大幅な縮小が予想されます。そのため 2 会場を繋げた巨大なコースは今回が最初で最後となることが見込まれますので、歴史の節目となる大会をこの機会に是非目撃して頂けますと幸いです。

企画:遅四グランプリ実行委員会 , YUMI ADACHI CONTEMPORARY


「第 3 回 遅四グランプリ ~ 速まるな遅まれ ~

●会期:2023 年 2 月 12 日(日)14:00 開場

●入場料:800 円(飲食代・レースエントリー料込み)

●第 1 会場:YUMI ADACHI CONTEMPORARY(東京都墨田区文花 1-12-10-103 文華連邦) 第 2 会場:あをば荘(東京都墨田区文花 1-12-12)

世界で一番遅いミニ四駆を決める「遅四グランプリ」の第 3 回大会です。 レース出場希望の方は自分の遅いマシン(TAMIYA 製じゃなくても可)を持って 15 時までに会場へお越しください。 芋煮もする予定です。マシンのない方は見学のみ、芋煮を食べに来るだけでも歓迎です。 飲み物、食べ物持ち寄り歓迎!

WEB:http://bunkaunion.com/

◆ルール:

1. 一番遅くゴールしたマシン(または一番進んだ距離の短いマシン)が勝ち。
2. 止まってはいけない。
3. 追突したら失格。
4. ピットインは一回 1 分以内 3 回まで。再スタートは 30cm 先から。

◆「遅四グランプリ」活動略歴:

2021年4月18日
「第 1 回 遅四グランプリ」

優勝:該当者なし / 会場:西荻窪天空コース

2022年4月17日
「第 2 回 遅四グランプリ ~ 速いのはもう遅い ~」

優勝:やんツー , 奨励賞:OKA/YU / 会場:ソノ アイダ

2022 年 7 月 23 日 – 8 月 28 日
ICC キッズ · プログラム「どうぐをプレイする Tools for Play」内 やんツー セクションにて歴代の遅四マシンを展示 会場:ICC

2022年11月20日
「遅四グランプリ 神宮前予選大会 ~ 昨日の自分より遅く ~」

優勝:三原回 / 会場:ニュースペース パ

2023 年 1 月 16 日 – 20 日
「遅四グランプリ 関西予選大会 ~ そんな急いでどこいかはりますの? ~」

優勝:伊籘(Yī téng)/ 会場:京都芸術大学