ドローイング・ショウ
2025.02.22（土）〜 03.16（日）
武田龍、戸田祥子、藤林悠による「ドローイング・ショウ」を開催します。
ドローイングとは何でしょうか？作品におけるその手前段階と呼べるもの、あるいは作品とも呼べるであろうもの、あるいは記録や日記と見紛うもの、表現の欲求の元になるのかも知れないもの。
多様な表現がある中では「ドローイング」の定義もまた多様です。本展は普段より絵画、インスタレーション、映像、写真などそれぞれ別々の表現方法で制作をしている3名の作家が各自がドローイングと呼ぶものを提出することにより、朧げながらドローイングの輪郭を浮かび上がらせようとする試みです。３名の作家による「ドローイング・ショウ」をどうぞご高覧ください。
ドローイング・ショウ
武田 龍 Ryu TAKEDA
戸田 祥子 Shoko TODA
藤林 悠 Haruka FUJIBAYASHI
2025/2/22（土）23（日）24（祝・月）3/1（土）2（日）7（金）8（土）9（日）14（金）15（土）16（日）
※ 会期中の土日祝日開場、3/7（金）14（金）のみ平日開場
開場時間：15:00 – 20:00
会場：あをば荘 ※ 入場無料
住所：〒131-0044 東京都墨田区文花1-12-12
http://awobasoh.com/?p=3395
問い合わせ：info@harukafujibayashi.work
アクセス：京成電鉄・都営浅草線・東京メトロ半蔵門線・東武スカイツリーライン 押上駅から徒歩14分
東武鉄道亀戸線 小村井駅から徒歩9分
東武スカイツリーライン・東武亀戸線 曳舟駅、京成電鉄押上線 京成曳舟駅から徒歩16分
【トークイベント】（予約制、定員10名）
3/15（土）17:00 – 19:00
作家3名とゲストを迎え、展覧会についてのディスカッションを開催します。
ゲスト：中島 水緒（美術評論家）
（申込はこちらのフォームより→）https://forms.gle/kRsmnkWaPBrhb1s68
※トークイベント（予約制）のため、3/15（土）17:00-19:00の時間帯は展示がご覧いただけない可能性があります。
【作家情報】
武田 龍 Ryu TAKEDA
コラージュ、油彩、水彩、色鉛筆などさまざまな技法や素材を使いながらシミまたは傷から想起される形を強調することで作品が作られる。主な展示に「Devonian Touch」（TAV GALLERY、東京、2024）、HANNAH(parcel、東京、2024)「Griffin」（LAVENDER OPENER CHAIR、東京、2023)など。
https://www.instagram.com/takedaron?igsh=MTl0dnY5bTBlY3hvMQ==
戸田 祥子 Shoko TODA
1981年東京生まれ。2006年 東京藝術大学院修士課程修了。映像、ドローイング、立体、テキストなどを組み合わせた手法で制作している。最近は、手遊びやわらべうたなどの要素を用いて、伸びたり縮んだり、現れたり消えたりする、柔軟な存在の仕方について考えている。個展に「花と馬、会話」（Art Center Ongoing、東京、2024）、 「分け目で、踊る」（krautraum、東京、2016）、など。主な展示に「2Ps」（東京造形大学付属美術館、CSギャラリー他、東京、2022）、「完璧に抗う⽅法」(あをば荘、東京、2022)、「瀬戸内国際芸術祭」(香川粟島、2013・2016)、など。
https://sites.google.com/site/shokotoda/
藤林 悠 Haruka FUJIBAYASHI
秋⽥県秋⽥市出⾝。2008年 東京藝術⼤学⼤学院美術研究科 絵画専攻壁画研究領域 修⼠課程修了、2006年 東京造形⼤学美術学科絵画専攻卒業。主に、平面芸術を制作している。近年はスナップ写真と簡素な線描を日常的な義務のように行うのが日課。それは日常の意識を追う作業で、目線の表出でもある。主な展示に「S( )t( )r( )ay Night Special」（JUNGLE GYM、東京、2024）「ドローイング・ショウ（紙の仕事）」（あをば荘、東京、2023）、「Salti’s 13th exhibition[Pacific Colors]」（MOOWOOSOO GALLERY、韓国・ソウル特別市仁寺洞、2023）、「PARADISE HOUR 2022 Spring」（PARADISE AIR、千葉県松戸市、2022）など。
