PERSISTENCE
2018.05.11(金)〜 06.03(日)
昨今はカメラの発達と普及から、多数の人々の手によって写真が撮影されます。そして、諸々の媒体を通じて掲載された、写真、あるいは映像的な世界のイメージを目にしない日はないでしょう。
しかし、ここに出展する3名の作家は、取り巻く世界の中から「風景」を主体とした写真を撮り続け、提示しています。私たちはなぜ、他の事象を差し置いて「風景」に惹きつけられるのか?そういった問いから、この企画を提案しました。
言葉や認識と風景の関係から作品を制作する新井五差路、特定の場所を目指して写真を撮りに赴き、物とその周辺の関係を追い続ける百頭たけし、日々の生活の中から主にiPhoneでの撮影を中心として身の回りの景色を撮り続ける藤林悠。
視覚を、如何様にしても留めたかった人間の欲望は、図像の先に、一体どのようなイメージを残すのでしょうか。
PERSISTENCE
2018年5月11日(金)~6月3日(日)
金、土、日のみ開場
金曜:19:30-21:00 土曜・日曜:15:00-20:00
5/11(金)19:30-21:00
5/12(土)15:00-20:00
5/13(日)15:00-20:00
5/18(金)19:30-21:00
5/19(土)15:00-20:00
5/20(日)15:00-20:00
5/25(金)19:30-21:00
5/26(土)15:00-20:00
5/27(日)15:00-20:00
6/1(金)19:30-21:00
6/2(土)15:00-20:00
6/3(日)15:00-20:00
会場:あをば荘
〒131-0044 東京都墨田区文花1-12-12 あをば荘
京成電鉄・都営浅草線・東京メトロ半蔵門線・東武スカイツリーライン押上駅から徒歩14分
東武鉄道亀戸線小村井駅徒歩9分
展覧会ウェブサイト:http://bit.ly/2D7tu6K
問い合わせ:persistence.foto@gmail.com
■■■会期中イベント
■撮影ワークショップ「カメラを持って、HIGHTIの近くまで行ってみる。」
日時:5/20(日)13:00~18:00(集合:12:50)
参加費:500円
持ち物:カメラ、飲み物、気候に対応するための帽子など
定員:5名
要申し込み(5/12(土)19:00〆切)※定員に達したため受付終了しました。
件名を「HIGHTIの近くまで行ってみる」とし、参加人数、名前、電話番号、メールアドレスを明記の上 persistence.foto@gmail.com までメールを送ってください。
※イベント保険加入のため、申し込み後、更に必要事項をご連絡いただく場合があります。
出展作家の、新井五差路、百頭たけし、藤林悠と一緒に押上のあをば荘から八広のHIGHTIまでカメラを持って歩きます。徒歩約30分の道のりを撮影しながら歩き、HIGHTIの付近を1時間ほど散策します。案内人は、元HIGHTI住人の相川勝、記録カメラマンは間庭裕基
特に撮影指導はいたしませんが、撮影終了後あをば荘にて撮影した写真の鑑賞会などを予定。
■ギャラリートーク
日時:6/2(土)18:00-20:00(開場:17:30)
参加費:1000円
定員:15名
要申し込み(6/1(金)19:00〆切)※定員に達したため受付終了しました。
件名を「ギャラリートーク」とし、参加人数、名前、電話番号、メールアドレスを明記の上
persistence.foto@gmail.com までメールを送ってください。
インディペンデント・キュレーターの若山満大氏を迎え、展示作家3名が、今回の出展作品についてクロストークを行います。
【ゲスト情報】
若山満大 WAKAYAMA Mitsuhiro
1990年岐阜県養老町生まれ。インディペンデント・キュレーター。愛知県美術館学芸員、あいちトリエンナーレ2016キュレトリアルチームなどを経て、キュレーションや執筆活動を行う。専攻は日本写真史、近現代美術史。最近の企画展として「写真的曖昧 The blur in photographs」(2018年、金沢アートグミ)がある。
※参加者から提出を受けた個人情報は、個人情報の保護に関する法律(個人情報保護法)にしたがって取り扱い、参加者の同意なく、本イベント以外の目的での利用または第三者への提供はいたしません。